双子妊娠その3 多胎妊娠を甘く見た結果

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こんにちは。3人の子持ちアラフィフ主婦“まのかるママ”です。
育児で感じたアレコレを発信しています。

妊婦健診

経産婦とはいえ、第一子を出産したのは約7年も前のこと。

はるか昔の出来事で、何もかも初めてと変わらない感覚です。

さらに7年も経つと世の中も変化していて、第一子の時とは異なることもチラホラ。
(予防接種なども変わっていて、時代の変化は出産後にもっと感じることになります)

また、単胎妊娠とは違い多胎妊娠は妊婦健診の頻度が高いことも想定外。

双子妊娠時はフルタイムではなかったものの働いていたので、健診予約のため時間調整が必要でしたし、健診時間によっては長女を連れて病院へ行かなければならず、長い時間おとなしく待っていてもらうのにも気を遣いました。

母子手帳の「妊娠の経過」欄には、書ききれなくなった診察内容がホチキス止めされています。

妊婦健診の回数は第一子の時の倍近く。

多胎妊娠のリスクを考えれば経過観察の頻度が高くなるのは当然のことなのですが、当時は妊婦健診の日が来るたび「また病院かぁ」と負担を感じていました。

 

入院勧告

体調に大きな異変を感じないまま、順調に妊婦生活を送っていた妊娠28週。

健診後、医師に「入院したほうがいいかもしれない」と告げられました。

切迫早産の兆候が見られたのです。

お腹に多少の張りはあったものの、生活に支障が出るほどの辛さはなく。

入院は考えていなかったのでショックでした。(多胎妊娠の場合、出産前に入院するのは珍しくないのだそうです)

当初の出産予定日はゴールデンウィークあたり。

今(2月下旬)入院したら丸々2ヶ月間入院生活を送ることになってしまいます。

何より1週間後に長女の授業参観を控えていて「ママ、見に行くからね」と約束していたのです。

とりあえずその日は帰宅。

万が一入院することになってもいいように、段取りを進めました。

 

自分で蒔いた種

入院勧告はまさに自業自得。

多胎妊娠は絶対甘くみないように、と病院で繰り返し言われていたにも関わらず。

双子妊娠生活中、ちょいちょい無理をしていた反動がここにきて出てしまったのかもしれません。

思い起こせば、双子の妊娠発覚直後に、自分が運転する車で出勤途中に追突事故(!)を起こし。

出産したら、しばらくは出歩けないだろうとイベント参加やショッピング、食べ歩きに勤しんで。

完全に安定期と言われる妊娠中期(16週~)に入る前の13週あたりでは、親戚の結婚式に出席するため往復1000㎞を超える旅行を強行。(この時の旅行は医師に相談したら反対され、「どうしても行くならご自分の判断で。責任は負いません」と、当然のお言葉をいただきました)

およそ多胎妊娠している妊婦らしからぬ生活を送った結果なのでした。

第一子の出産直前までフルタイムで働いていた経験から「自分は大丈夫」という勝手な思い込みがあったように思います。

私はたまたま運よく無事双子を出産できましたが。

多胎妊娠の場合、絶対に絶対に無理は禁物です。

さまざまな情報を目にしたり、当時を思い返したりすればするほど、改めて多胎妊娠がいかにハイリスクであるか再認識しています。

自分の不用意な行動で、万が一胎児に悪影響があったとしたら、悔やんでも悔やみきれません。

多胎妊娠の場合の妊婦生活は、用心してもしすぎることはないのです。

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